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ロボカップジュニアジャパン2018・阪神ブロック大会 事業報告

2018年03月23日 (金) 21:30

ロボカップジュニアジャパン2018・阪神ブロック大会
2月3日(土)開催事業報告
メンバー出席10名、協議会5名、一般参加者82名
事業担当:まちづくり委員会

尼崎商工会議所青年部・まちづくり委員会(道脇副部会長、ante dante 代表)は、
2月3日、尼崎商工会議所7Fにて、
ロボカップジュニアジャパン2018・阪神ブロック大会を開催しました。

青年部メンバー試合前のスタッフミーティング
《青年部メンバー試合前のスタッフミーティング》

本大会は、3月30日~4月1日に和歌山ビックホエールにおいて開催される
全国大会への最後の関門として開催されました。
神戸ノード、尼崎ノードから約1ヵ月弱。
それぞれの課題を克服して再び集まった選手とロボット。
4部門(※1)に分かれて全国大会の出場権を賭けて戦いました。

インターバルを利用してプログラム修正する選手
《インターバルを利用してプログラム修正する選手》

※1・・・4部門
日本リーグサッカービギナーズ
サッカーライトウェイト
サッカーオープン
CoSpace Rescue

どの部門も予選リーグ後、決勝トーナメントを実施。
日本リーグサッカービギナーズ(ロボット重量1,100グラム以内)では
16チーム29名が出場。

接戦のすえ、
三田学園物理部チーム「そよかぜ」(三田学園中学)が
優勝を獲得しました。

サッカーライトウェイト(ロボット重量1,100グラム以内)は、
11チーム26名が出場。

誰もが、尼崎ノード大会での圧倒的な強さを見せつけた
大学生チームの「@家2018」が勝利を獲得すると思いきや、
負けた悔しさをバネに、
毎晩遅くまで練習を続けた「双炎」(尼崎双星高等学校)が
必死に食らいついていき、
延長戦の上、見事優勝を勝ちとりました。

サッカーオープン(ロボット重量2,400グラム以内)は、
2チーム6名が出場。

「team祥雲S_ Edition」(県立三田祥雲館高等学校)が
予選から圧倒的な強さで優勝、準優勝には
「KCCT Sunrise」(神戸市立工業高等専門学校)が獲得しました。

また、CoSpace Rescue(※2)では、6チーム21名が出場。
「TrueBerryTea」(清風南海学園)が優勝した。
当日は清風南海学園や大阪電通高校のメンターや、
保護者の方々に大会の運営、審判等の協力を頂いた。

※2
実機を使わず、コンピュータ上に仮想的に構築したフィールドで
実施するロボットの対戦競技

CoSpace Rescueのプログラム修正する選手
《CoSpace Rescueのプログラム修正する選手》

最後に、松本部会長より、

ロボカップの目的は試合に勝つことだけでなく、
大会に向けた練習や経験を通して「自分は何を学んだのか」を
しっかり考えること

を選手たちに伝えるとともに、
子供たちの成長を見守っている保護者や
関係者への感謝の気持ちを述べられた。

今回の阪神ブロック大会での優勝者を中心に、
阪神ブロックから全国大会へ推薦する予定となっている。

その他のチームの全国大会への出場枠については2月下旬に発表予定。

全国大会でベストをつくして、
7月にカナダのモントリオールにて開催される世界大会を
目指してほしいものです。

思うような力を発揮できなかったチームも、
この悔しさをバネに次の全国大会を目指してください!
最後に全員で記念撮影。みんながチャンピオン!

参加選手全員で記念撮影
《参加選手全員で記念撮影》

Vol22_ロボカップジュニア阪神ブロック大会

■ 本件担当 ■
尼崎商工会議所 青年部事務局
地域振興グループ 吉野
Tel. 06-6411-2252 Fax. 06-6413-1156
E-mail: seinenbu@amacci.or.jp
URL: http://www.amacci.or.jp/

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