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東日本大震災後のまちづくり~被災地企業の挑戦とこれから~

2016年02月05日 (金) 20:25

青年部1月例会を開催!
「東日本大震災後のまちづくり~被災地企業の挑戦とこれから~」

1月21日(木)開催事業報告
メンバー38名、オブザーバー9名、行政職員5名、OB2名参加
事業担当:人・魅力発見委員会

東日本大震災後のまちづくり

本青年部は人・魅力発見委員会(浜崎剛吉副部会長)が例会の設営担当委員会となって、1月21日(木)に結婚式場のルシアスガーデンにおいて、「1月例会 東日本大震災後のまちづくり~被災地企業の挑戦とこれから~」を開催。青年部メンバーやオブザーバー、行政職員など54人の参加がありました。

今回の例会は、今年が東日本大震災発生後5年目を迎えるにあたり、尼崎市が復興支援を続けている宮城県気仙沼市から気仙沼商工会議所の清水敏也副会頭をお招きし、震災後のまちづくりと被災地企業の現状について勉強するとともに、我々の防災意識の向上と被災地支援の継続を再認識しようと企画しました。

講師の清水副会頭から気仙沼市の被災状況並びに復興状況、地元経済界が取り組む未来を見据えたまちづくりについて説明がありました。さらに自身が経営する㈱八葉水産の話題にも触れ、6つあった同社の工場や冷凍施設が全て被災されたが、1年後には事業再開を果たされたとのこと。また、帆布製のオリジナルハンドバックや小物を製造販売する「GANBAARE㈱」を新たに設立。雇用を守り、地域の若者が夢を持てるきっかけづくりとなるよう活動を続けられています。

講演会終了後は懇親会に移り、アコースティックギターと歌のデュオによるアトラクションを楽しみ、名刺交換など参加者間で懇親を深めました。

また、毎年被災地の気仙沼市に義援金の寄付を続けられている中島雄一委員(中島南店代表)から、清水副会頭に気仙沼市へ届けてもらおうと義援金の贈呈を行いました。気仙沼と尼崎の友情が今後も続くことを確かめ合える例会となりました。

【Vol.17】1月講師例会(H28.1.21)

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