サッカーロボットプログラミング教室(2014年12月21日)
2014・未来の尼崎を担う人材育成事業
サッカーロボットプログラミング教室
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ご挨拶
私たち、尼崎商工会議所青年部では、“ものづくりのまち尼崎”をPRするため、そして、地元・尼崎から世界で活躍する人材を輩出するために、「サッカーロボット」を通じて、未来の尼崎を担う人材育成事業に取り組んでいます。子どもたちが楽しみながらものづくりや科学技術に関心を持つきっかけになれば。また、考える力や他者とのコミュニケーションの取り方も学んでいける場にしていただければ。そのような、想いを込めて推進しております。
講師には、北原達正氏及び子どもの理科離れをなくす会のみなさま等をお迎えし、熱心なご指導をいただいております。
本会のセミナー受講生である尼崎市立双星高校の双炎チームが今年の7月にブラジルで開催された世界大会の日本代表に選ばれ、25組中13位、2つの特別賞を受賞するという大健闘を果たしました。子どもたちの無限の可能性に期待するとともに、たくさんの方のご参加をお待ちしております。
尼崎商工会議所青年部 部会長 武井 彰
尼崎商工会議所青年部 顧問
ロボカップ特別委員会 委員長 島谷 太
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ロボカップって?
ロボットの設計製作を通じて次世代のRobo Cupの担い手を育て、3つのチャレンジを通して、次世代のリーダーとなるための基礎基本を身につけられる協同学習の場を提供し、競争の先にある協調を目指す文部科学省認定のロボットの競技大会です。
サッカーロボットは3種類ある競技のうちの一つです。毎年世界大会も開催されています。
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セミナーの前半で、パソコンを使ったプログラミングを学び、後半では実際にロボットを動かしてサッカー競技を行います。
自分でプログラミングしたロボットがボールを追いかける。
子どもたちはもう夢中です!
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講師ご紹介
北原 達正 氏(きたはら たつまさ)
(㈱サイエンス・ラボ 代表取締役、京都大学総合人間科学部講師)
1959年生まれ。京都大学において、天文学やコンピューター関連の科目で教鞭をとる傍ら、「子どもの理科離れをなくす会」を設立。野球好きな子が野球チームに入るように理科好きな子が活躍する場があればとの想いから、火星探査ロボットの製作を通じて、プログラム、電子工作、機械製作というものつくりの基礎から応用までの指導を行う。同氏が指導した小中学生がロボカップジュニア世界大会で優勝、ノーベル賞を取った実験に挑戦するプログラムメニューも実施するなど、子どもたちに科学を通した人間教育を行っている。現在、同氏の事業が、彦根市やJSTの一般社会人も含めた人材育成プログラムに採用されている。
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