ロボカップジュニア・ジャパンオープン2015尼崎大会は、2015年7月1日現在(7月1日は含みません)で19歳以下の子供達を対象としたロボカップの大会で、ロボットの設計製作を通じて、次世代のロボカップの担い手を育てることを目的としています。
技術や科学は、わくわくする心から発展していきます。
ロボカップジュニアのカリキュラムでは、ロボットの設計製作を通じて子供達の好奇心や探究心を引き出し、次世代のリーダーとなるための基礎を身につけられるようになっています。
ロボカップジュニアジャパンは、全国各地でノード大会(地区予選)が行われ、
そこで勝ち抜いたチームがブロック大会へと進みます。
ブロック大会は、毎年開催される 「日本大会」 への 選抜大会 にもなります。
ロボカップには国内はもちろん、ヨーロッパ・アメリカなど世界35各国地域の著名な大学から、
多くの理系学生が参加しており、リクルートの場としての活用も期待されます。
カーネギーメロン大学(米)/コロンビア大学(米)/ジョージア工科大学(米)/コーネル大学(米)/ペンシルベニア大学(米)/ブレーメン大学(独)/ベルリン自由大学(独)/ミュンヘン大学(独)/メルボルン大学(濠)/エセックス大学(英)/パリロボット研究所(仏)/ローマ大学(伊)/インド工科大学/イラン科学技術大学/中国科学技術大学/シンガポール国際大学 ほか
【主な参加国】
アメリカ、イギリス、イスラエル、イタリア、イラン、インド、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、サウジアラビア、シンガポール、スウェーデン、スペイン、スロバキア、タイ、中国、チリ、デンマーク、ドイツ、トルコ、日本、ニュージーランド、フランス、ポルトガル、メキシコ、ルーマニア、ロシア、台湾など35ヵ国地域から参加
【ロボカップとは】
ロボカップは、ロボット工学と人工知能の融合、発展のために自律移動ロボットによるサッカーを題材として日本の研究者らによって提唱されました。西暦2050年「サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律型ロボットのチームを作る」という夢に向かって人工知能やロボット工学などの研究を推進し、様々な分野の基礎技術として波及させることを目的としたランドマーク・プロジェクトです。
現在では、サッカーだけでなく、大規模災害へのロボットの応用としてレスキュー、次世代の技術の担い手を育てるジュニアなどが組織されています。