事業報告

第5回サッカーロボットネクストチャレンジカップ

第5回サッカーロボットネクストチャレンジカップ
(サッカーロボットネクストチャレンジオープン)
(11月28日(日)開催事業報告 メンバー出席5名、協議会5名)
事業担当:ドリームAMA委員会

本青年部・ドリームAMA委員会(松本副部会長)は、11月28日に『第5回ネクストチャレンジカップ大会(サッカーロボットネクストチャレンジオープン)』を開催しました。このチャレンジカップは、サッカーロボットに初めて触れる子供たちや大会には出たことがないという子供たちにも『競技会』という雰囲気の中で、これまでの練習の成果を発揮するためのチャレンジの場として4年前より毎年開催しています。
大会は、青年部事務局と子供の理科離れをなくす会の竹本氏の司会によりスタート。双星高校生からの5チーム、関西ブロックチームや神戸ノードチーム等を含む、全16チーム・33名が、2リーグに分かれて開始。どの試合も1点差を争う好ゲームを繰り広げ、ハイレベルな戦いが繰り広げられました。結果は、A独自リーグでは、霞ヶ丘小学校の12歳と9歳の兄弟チーム「OukiEikaチーム」が優勝。Bリーグは、双星高校のチーム「don’t失敗」が貫録の優勝、準優勝に灘中学校の「tomorrow」、3位には双星高校のチーム「雨縁」、4位~6位まで双星高校のチームが独占する圧倒的な強さを見せつけました。また、A独自リーグの特別賞である「よくがんばったで賞」には、9歳の女の子と7歳男の子の最年少兄弟ペアが選ばれました。

双星高校情報技術部顧問である藤井晴基先生は、大会後「双星高生にとっては、この大会でいろいろなロボット操作の課題がみつかった。年を重ねる毎にレベルが上昇している」と話されていました。表彰式では島谷会長と松本副部会長がプレゼンテーターを務め、入賞チームに表彰状を手渡すとともに、閉会に際して参加者への労いの言葉を頂き、次のノード大会やブロック大会、そして全国大会への期待を膨らませて大会は終了しました。

また、試合終了後に、恒例のスタッフ並びに双星高校の選手や関係者を含めたミーティングの場では、同校の3年生の生徒から進路報告がされました。サッカーロボットの活動経験をいかしAO入試を活かして関西大学や大阪電気通信大学等に決まった生徒や、新日鉄住金鋼板、新日鉄住金テクノロジーや阪神電鉄に就職が内定したなどの報告がありました。「入学時には、学校の成績も悪く、上手く人とコミュニケーションができなかったので、今の自分たちが想像できない。根気強く親身になってくれた藤井先生や、サッカーロボットが練習できる環境を作ってくれた協議会や青年部、理科離れをなくす会の関係者達にお礼を言いたいです。ロボットを通じて、コミュニケーション能力やチームで取り組む問題解決力を学ぶことができよかった。これは、自分の力だけではなく、皆様のおかげです。」と感謝のスピーチがありました。青年部は、サッカーロボット事業を通じて、無限の可能性を秘めた選手たちを、今後も応援していきたいと思います。

〔今後の予定〕※尼崎ノード分
・プログラミング教室 平成27年12月12日(土)
・尼崎ノード大会 平成28年1月16日(土)
・阪神ブロック大会 平成28年2月6日(土)

【Vol.12】ネクストチャレンジ(H27.11.30)

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