【未来の尼崎を担う人材育成事業】
「第4 回ネクストチャレンジカップ大会」
(11 月16 日(日)開催事業報告 メンバー出席2名、ほか協議会3名)
事業担当:ロボカップ特別委員会
本青年部・ロボカップ特別委員会(島谷太委員長)は、
11 月17日に『第4 回ネクストチャレンジカップ大会』を開催した。
このチャレンジカップは、その名の通り、
サッカーロボットに初めて触れる子供たちや
大会には出たことがないという子供たちにも
『競技会』という雰囲気の中で、
これまでの練習の成果を発揮するための挑戦(チャレンジ)の場として
4年前より毎年開催している。
大会は、青年部事務局と
子供の理科離れをなくす会の松本氏の司会によりスタート。
双星高校生からの5チーム、関西ブロックチーム、
神戸ノードチームを含む、全14チーム・31名が、
3リーグに分かれて開始。
機材は全参加者が各々所有するロボットで参戦(レンタルなし)。
今までにないハイレベルな戦いが繰り広げられ、
どの試合も1点差を争う好ゲームを繰り広げた。
結果は、B ライトは、双星高校のチーム「鍵屋敷」が貫録の優勝、
準優勝に同校の「尼星」が、B オープンは、
同じく双星高校のチーム「ものづくり自然科」が優勝。
中学生の男女チーム「HAKUTO」は、
準優勝という大健闘を見せた。
特別賞には、8 歳の女の子と9 歳男の子の最年少ペアながら、
センサーの使い方を理解し、
ロボットのプログラムやコミュニケーションを
上手く取り合っていたチーム「かき」と、
入賞はできなかったものの、
最後の最後まで白熱した試合を繰り広げた中学生ペア
「なんでもいい」が選ばれた。
双星高校情報技術部顧問の藤井晴基先生は、
大会後「双星高生にとっては、
この大会でいろいろなロボット操作の課題がみつかった。
年を重ねる毎にレベルが上昇している」と話されていた。
大会終了後、理科離れをなくす会のスタッフによる講評や、
同会(株)サイエンス・ラボの北原達正代表より、
励ましのメッセージ等が贈られた。
表彰式では島谷太副委員長がプレゼンテーターを務め、
入賞チームに表彰状を手渡し、
阪神ロボカップ協議会の礒田雅司氏から
閉会に際して参加者への労いの言葉をいただいた。
次の大会への期待を膨らませて大会は終了した。