ロボカップジュニアジャパン2017
阪神ブロック大会
2月4日(土)開催事業報告
メンバー出席13名、協議会9名、一般参加者77名
事業担当:ドリームAMA委員会
尼崎商工会議所青年部・ドリームAMA委員会(今里副部会長/株式会社今里三合園 社長)は、2月4日、尼崎商工会議所7Fにて、ロボカップジュニアジャパン2017・阪神ブロック大会を開催しました。
《試合前に入念な打合せをする青年部メンバー》
本大会は、3月24日~26日に岐阜県中津川の東美濃ふれあいセンター多目的アリーナにおいて開催される全国大会への最後の関門として開催されました。
神戸ノード、尼崎ノードから約1ヵ月弱。それぞれの課題を克服して再び集まった選手とロボット。
4部門(日本リーグ、ワールドリーグ・ライトウェイトリーグ、ワールドリーグ・オープンリーグ、CoSpace Rescue)に分かれて全国大会の出場権を賭けて戦いました。
日本リーグ(ロボット重量1,100グラム以内)では17チーム35名が出場。予選リーグ後、決勝トーナメントを実施。
接戦のすえ、兄弟ペア「OukiEikaチーム」(滝川中学校2年生、霞ヶ丘小学校6年生)が、優勝を獲得しました。
ワールドリーグ・ライトウェイト(ロボット重量1,100グラム以内)は、6チーム17名が出場。予選リーグ後、決勝トーナメントを実施。
予選から安定した戦いをした「三田学園物理部チーム「ロボタソ堂」」(三田学園高等学校)が優勝しました。
ワールドリーグ・オープン(ロボット重量2,400グラム以内)は、5チーム18名が出場。予選リーグ後、決勝トーナメントを実施。
「team祥雲S_ Edition」(県立三田祥雲館高等学校)が予選から圧倒的な強さで優勝。準優勝には今回初出場の「もちおーず」(関西学院高等部)が獲得しました。
また、阪神ブロックとして始めて開催したCoSpace Rescue(※1)では、2チームが出場。「SUN&True-Blue」(清風南海学園)が優勝しました。
当日は同協議を取組んできた静岡県立沼津工業高等学校の学生2名に、大会の運営、審判等の協力を頂きました。
最後に、松本部会長より、「ロボカップの目的は試合に勝つことだけでなく、大会に向けた練習や経験を通して「自分は何を学んだのか」をしっかり考えること」を選手たちに伝えるとともに、子供たちの成長を見守っている保護者や関係者への感謝の気持ちを述べた。
今回の阪神ブロック大会での優勝者を中心に、阪神ブロックから全国大会へ推薦する予定となっています。その他のチームの全国大会への出場枠については2月下旬に発表予定。
全国大会でベストをつくして、来年7月に名古屋にて開催される世界大会を目指してほしいものです。
思うような力を発揮できなかったチームも、この悔しさをバネに次の全国大会を目指してください!最後に全員で記念撮影。みんながチャンピオン!
《参加選手全員で記念撮影》
※1・・・CoSpace Rescue
実機を使わず、コンピュータ上に仮想的に構築したフィールドで実施するロボットの対戦競技
■ 本件担当 ■
尼崎商工会議所 青年部事務局
地域振興グループ 吉野
Tel. 06-6411-2252 Fax. 06-6413-1156
E-mail: seinenbu@amacci.or.jp
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