ロボカップジュニアジャパン2018・阪神ブロック大会
2月3日(土)開催事業報告
メンバー出席10名、協議会5名、一般参加者82名
事業担当:まちづくり委員会
尼崎商工会議所青年部・まちづくり委員会(道脇副部会長、ante dante 代表)は、
2月3日、尼崎商工会議所7Fにて、
ロボカップジュニアジャパン2018・阪神ブロック大会を開催しました。
《青年部メンバー試合前のスタッフミーティング》
本大会は、3月30日~4月1日に和歌山ビックホエールにおいて開催される
全国大会への最後の関門として開催されました。
神戸ノード、尼崎ノードから約1ヵ月弱。
それぞれの課題を克服して再び集まった選手とロボット。
4部門(※1)に分かれて全国大会の出場権を賭けて戦いました。
《インターバルを利用してプログラム修正する選手》
※1・・・4部門
日本リーグサッカービギナーズ
サッカーライトウェイト
サッカーオープン
CoSpace Rescue
どの部門も予選リーグ後、決勝トーナメントを実施。
日本リーグサッカービギナーズ(ロボット重量1,100グラム以内)では
16チーム29名が出場。
接戦のすえ、
三田学園物理部チーム「そよかぜ」(三田学園中学)が
優勝を獲得しました。
サッカーライトウェイト(ロボット重量1,100グラム以内)は、
11チーム26名が出場。
誰もが、尼崎ノード大会での圧倒的な強さを見せつけた
大学生チームの「@家2018」が勝利を獲得すると思いきや、
負けた悔しさをバネに、
毎晩遅くまで練習を続けた「双炎」(尼崎双星高等学校)が
必死に食らいついていき、
延長戦の上、見事優勝を勝ちとりました。
サッカーオープン(ロボット重量2,400グラム以内)は、
2チーム6名が出場。
「team祥雲S_ Edition」(県立三田祥雲館高等学校)が
予選から圧倒的な強さで優勝、準優勝には
「KCCT Sunrise」(神戸市立工業高等専門学校)が獲得しました。
また、CoSpace Rescue(※2)では、6チーム21名が出場。
「TrueBerryTea」(清風南海学園)が優勝した。
当日は清風南海学園や大阪電通高校のメンターや、
保護者の方々に大会の運営、審判等の協力を頂いた。
※2
実機を使わず、コンピュータ上に仮想的に構築したフィールドで実施するロボットの対戦競技
最後に、松本部会長より、
ロボカップの目的は試合に勝つことだけでなく、
大会に向けた練習や経験を通して「自分は何を学んだのか」を
しっかり考えること
を選手たちに伝えるとともに、
子供たちの成長を見守っている保護者や
関係者への感謝の気持ちを述べられた。
今回の阪神ブロック大会での優勝者を中心に、
阪神ブロックから全国大会へ推薦する予定となっている。
その他のチームの全国大会への出場枠については2月下旬に発表予定。
全国大会でベストをつくして、
7月にカナダのモントリオールにて開催される世界大会を
目指してほしいものです。
思うような力を発揮できなかったチームも、
この悔しさをバネに次の全国大会を目指してください!
最後に全員で記念撮影。みんながチャンピオン!
《参加選手全員で記念撮影》
■ 本件担当 ■
尼崎商工会議所 青年部事務局
地域振興グループ 吉野
Tel. 06-6411-2252 Fax. 06-6413-1156
E-mail: seinenbu@amacci.or.jp
URL: http://www.amacci.or.jp/