6月例会「AIロボットが青年部にやってくる!」
~AI・IoT事例紹介~を開催
6月20日(水)開催事業報告
出席者:メンバー71名、オブザーバー6名
尼崎商工会議所所女性部2名、OB 1名
事業担当:経営資質向上委員会
本青年部は、未来の仕事のあり方を学ぶべく、
経営資質向上委員会(担当委員長:松尾修三委員長)が設営担当委員会となり、
6月20日(水)に尼崎商工会議所7階701会議室において
6月例会「AIロボットが青年部にやってくる!」を開催。
メンバー71名、オブザーバー6名の参加がありました。
今回の例会は、ITエンジニアである木口氏、西峯氏をヘルプゲストに、
そしてロボットを代表してPepperにお越しいただきました。
日本ではアニメ等でロボットは味方だという演出の作品が多いためか
ロボットへの愛情が強くロボットに名前をつけることもあります。
そんな中、AIやIoTのビジネスの流れや変化はとても早く
ロボットと人間がお互いの得意なところを補い合いながら
生活をする世界がもう身近にきています。
尼崎市では既にAIを活用した対話型問い合わせ対応を導入し
新たなサービスを創出しております。
ITエンジニアである木口氏は、
AIは事務労働に参入しやすく
現在中間層にいる労働者は雇用を奪われてしまう可能性がある
と説明され
参加されたメンバー方に今後の雇用の在り方を伝えました。
その後、畠中副委員長より
青年部メンバーの会社にAI・IoTが導入された場合の事例を説明。
不動産業を営む松井委員を例に挙げ
繁忙期や夜中の問い合わせでも返答可能なチャットボットや、
柔軟な条件で抽出したターゲットリストに対しての一斉配信や
パーソナライズされたメールを配信する「メールマーケティング」について
説明しました。
また、飲食業を営む田村委員を例に挙げ
自分のスマホでメニューをオーダーできる「Putmenu」や
ロボット従業員を紹介。
働き方改革の具体的な取り組み事例を
わかりやすく解説いただきました。
例会2日前に起こった大阪府北部を震源とする地震の影響で
開催されるか懸念されていた中、
集まったメンバーにAIやIoTに興味を持っていただく
良いきっかけとなりました。
■本件担当■
尼崎商工会議所 青年部事務局
地域振興グループ 藤畑
tel. 06-6411-2252
fax. 06-6413-1156
E-mail: seinenbu@amacci.or.jp
URL: https://www.amacci.or.jp/