8月高校生との交流例会を開催
8月24日(土)開催事業報告
出席者:メンバー45名、見学者7名、OB1名、行政9名、先生6名、高校生38名
事業担当:次世代育成委員会
本青年部は、子どもたちに将来の職業観や働くことへの関心を持ってもらい、
次世代の産業人材の育成を図ることを目的に事業を展開する
次世代育成委員会(担当:高橋健一郎委員長)が設営担当委員会となり、
8月24日(土)に尼崎商工会議所において
8月高校生との交流例会
『もし高校生が【尼崎】をドラマティックにデザインするなら』を開催。
今回の例会では、将来、就職を迎える高校生に
「働くことについて考えてもらう」
「中小企業の魅力を知ってもらう」
ことを事業趣旨として開催し、
尼崎市内6校の高校にご参加いただきました。
例会は2部構成で、宮脇春男副委員長が進行役となり、
第1部では、「マネジメントセンスゲーム“会社ツクール”」を実施。
同ゲームは、会社経営の基礎となる商品開発、マーケティング、
経営管理が学べる内容で、
ドミノを使い、メンバーと高校生が混合チームで、
“世の中で売れる新商品づくり”を実施。
意見を出し合い出来た作品について
高校生による商品プレゼンテーションが行われ、
参加者全員の投票による優秀賞の選考が行われました。
〈作品のプレゼンを行う高校生〉
様々な発想で作られた作品は、甲乙つけがたい内容でしたが、
優秀賞に選ばれた3チームには豪華景品が配られました。
第2部では、「カッコいい大人たちと語り合おう」と題し、
普段、経営者や会社員として働くメンバーが、
「どのような仕事をして」「どのような思いで働いているのか」を
高校生がインタビュー形式で質問を行いました。
インタビュー後、高校生からは
「色々な仕事がある」
「働く目的も生きていくためだけでなく、誰かの役に立つことなど様々」
「つらいことがあっても仕事は続けなければいけない」
などメンバーの仕事への思いを聞き、興味津々でした。
最後に、先生方からも感想を頂戴し、
「経営者の率直な意見を聞ける機会であった。」
「社会に出る前の非常に良い経験となり、今後も続けてほしい」
など好評な意見をいただき、盛会に終了しました。
これからいずれ社会に出る高校生が、
今回の例会で将来の就職活動や進路選択時に、また、
就職してからの仕事に対する取り組み方の一助になれば光栄です。
今回得た経験を元に、
尼崎のまちづくり発展に貢献していただけることを期待しています。
メンバーにとっても、
現在の高校生が仕事に対してどのような考えを持っているかを知る
良い機会となったのではないでしょうか。
次世代育成委員会では、これからも若者の未来のために、
様々な事業に取り組んでいきたいと考えています。