次世代に繋ぐまちづくり~最先端と歴史を学ぶ~
「8月視察例会」を開催
8月25日(金)、26日(土)開催事業報告
出席者:メンバー19名、オブザーバー1名
事業担当:まちづくり委員会
本青年部は、まちづくり委員会(道脇荒副部会長)が例会設営担当となり、
8月25日(金)、26日(土)の2日間、視察例会を実施した。
若い世代も巻き込んでより尼崎を活性化させるために、
どのように行政と連携を図っていけるのか、
また、次年度以降の青年部新規事業とする案を模索している。
そこで、今回の視察では地域資源を活用したまちづくりのヒントを模索すべく、
視察例会を企画し、青年部メンバー19名、行政1名が参加した。
初日は台東区にある「台東デザイナーズビレッジ」を、
鈴木淳インキュベーションマネージャー(村長)の案内のもと視察した。
同施設は、閉校された小学校を改修して作られた
ファッション関連での起業を目指すクリエーターを支援する施設である。
入居者は24時間、施設を自由に利用でき、
ファッション業界の登竜門として注目を浴びている。
現在は、入居倍率10倍という人気創業支援施設である。
《鈴木村長に尼崎のお土産を手渡し》
その後、文京区にある凸版印刷が運営する
オープンイノベーションを支援するワークスペースのWAOにて、
町井則雄氏(株式会社シンカ 社長)より
「地方創生の現状と課題~次世代に負担をかけないまちづくり~」
について講演いただき、
社会課題とオープンイノベーションについて解説いただくとともに、
グループごとに別れ
1)尼崎市について気になっていること
2)変えたいこと、取り組みたいこと
を題名に、ワークショップを実施した。
《WAOにて熱心に講演を聞く青年部メンバー》
《町井社長を囲んで記念撮影》
視察会終了後、両国へ移動し、
東京商工会議所墨田支部青年部との交流会を開催した。
《懇親会で挨拶をする犬飼幹事長》
ちゃんこ鍋を囲みながら、
犬飼幹事長を初めとする墨田支部青年部メンバー8名と、
お互いの青年部活動等について意見交換をするなど、親睦を深めた。
《懇親会で交流を深める両青年部》
翌日には、谷中銀座商店街と寺町周辺を地元のボランティアガイドの案内のもと、
商店街と寺町の関係、地域住民との関わり、
観光地としてのまちづくりの在り方を学んだ。
《ガイドのもと谷中銀座商店街と寺町周辺を視察》
《谷中商店街の名所「夕やけだんだん」にて》
また、富岡八幡宮を視察するとともに、
深川という土地が、江戸時代は漁師の町として栄え、
魚貝類や海苔などを捕る漁師さんたちが大勢いたという歴史を活かした
「深川めし」という歴食を味わった。
《富岡八幡宮》
尼いもをはじめとるする尼崎にある歴食の活用方法を模索した。
スケジュールが盛りだくさんで、非常にタイトなものであったが、
得るものが非常に大きかった例会になった。
ご参加いただいた皆様、大変お疲れさまでした。
■ 本件担当 ■
尼崎商工会議所 青年部事務局
地域振興グループ 吉野
Tel. 06-6411-2252 Fax. 06-6413-1156
E-mail: seinenbu@amacci.or.jp
URL: http://www.amacci.or.jp/