事業報告

11月「商店街振興例会”リアルお店屋さんごっこ~商店街と子育て世代を結ぶ~”」を開催

11月16日(火)開催事業報告
メンバー33人が参加

事業担当:地域振興委員会

本年度地域振興委員会(担当委員長:越山裕之委員長)では、商店街の活性化に協力し、今後の商店街のあるべき姿を模索しています。今、商店街は人口減少や少子高齢化の進行により、顧客が減り商店主が減り、空き店舗が増えるという悪循環におちいっているところが多くあります。そこで、まず商店街に人がきてもらう機会を増やすことをテーマに、杭瀬市場、杭瀬地域商店街の活性化団体や地元の幼稚園の協力のもと、年長児童を対象に、子供の知育と子育て世代と商店街を結ぶことを目的として「リアルお店屋さんごっこ」を開催し,メンバー33人が出席しました。

イベント開催前に本日の安全安心なイベントの運営を杭瀬熊野神社で祈念
〈イベント開催前に本日の安全安心なイベントの運営を杭瀬熊野神社で祈念〉

今回の例会については、杭瀬市場周辺の5店舗に、幼稚園の子供たちが店員さんになって、お客さんを相手に接客を体験。当日は5~6班に分かれて和菓子店、鮮魚店、総菜店、豆腐店、八百屋店5店舗を巡り、まず、クイズ形式で各店の知識を学び、その後、接客を行うなど、市場周辺は来客などで大いに賑わいました。

イベント後は、参加した子供たちは頑張った対価として イベント限定通貨を受け取り、後日、限定通貨を持って再び保護者とともに商店街を訪れるなど、イベント後も商店街を訪れ買い物などを楽しみました。

店主から商品等のお話を熱心に聞き入る子供たち。この後、実際に接客を体験した
〈店主から商品等のお話を熱心に聞き入る子供たち。この後、実際に接客を体験した〉

越山委員長は「尼崎にはたくさんの商店街があります。しかし、日常の買物は大型店舗やスーパーで行うことが当たり前になっている現状があります。“どうすれば商店街に足を運ぶようになるのか”に焦点をあてて考えた結果、まずは子育て世代に商店街を知ってもらおうと考え、同イベントを企画しました。このイベントを通じ商店街の魅力を再確認してもらえれば」と語られた。

最後に、地域振興委員会としては、まずは第一弾を開催したばかりで、まだまだ商店街活性化のために何ができるか暗中模索の状態です。また、青年部と商店主様たちとの関係づくりはまだまだ始まったばかりです。当日皆様にアンケートを記入していただいたものをデータとして集積し、継続して事業を行う中で商店街の店主様にフィードバックできればと考えています。

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