「ロボカップ2017名古屋世界大会視察見学会」を開催
(7月29日(土)開催事業報告 メンバー出席7名)
事業担当:まちづくり委員会
本青年部・まちづくり委員会(道脇副部会長)は、
7月27日~30日に名古屋国際展示場において開催された、
ロボカップ2017名古屋世界大会(ロボカップ国際委員会など主催)に
参加しました。
「2050年までに人型ロボットでサーカーワールドチャンピオンに勝つ」
という夢に向かってスタートしたロボカップは、
1997年に名古屋で開催された大会を契機に、
その後世界各地で開催されております。
今年は世界40カ国、388チーム(日本からは53チーム)、
約3,000人の研究者や学生が「ロボカップサッカー」、
「ロボカップレスキュー」、さらに、
今回から家庭内を想定した人工知能(AI)の「ロボカップ@ホーム」、
「ロボカップインダストリアル」、「
ロボカップジュニア」などの競技種目に参加し、
サッカーや災害救助支援に関連する技術を競い合いました。
大会開催中には併催事業として、
トヨタ、ソニー、NTT、パナソニック等
多数の大手企業が出展しました。
《併催事業の世界青少年発明工夫展》
ロボット関連技術、製品、サービスなどが競技会場内で展示紹介をする
「ロボット技術・産業フェア」。
世界各国の青少年が創作・発明した作品をプレゼン、
展示する「世界青少年発明工夫展2017」が、
また保管庫から商品を取り出し、
収納する協議「アマゾン・ロボティクス・チャレンジ」が開催されました。
また、競技者でない子ども向けの
体験型イベントも多く開催されていました。
ロボカップの観戦や展示会に訪れた子どもたちに、
世界中から集まって切磋琢磨する
同世代の子どもたちの姿に刺激を受けることで、
ロボット研究者や将来のものづくり産業を支える存在に
なってもらえる可能性を与えた大会になったのではないでしょうか。
子どもだけでなく、大人も、ロボット競技や展示会を通じて、
高度に発達していく人口知能の技術の未来に思いを馳せたと思います。
来場者は4日間で約10万人が来場、
来年はカナダのモントリオールで開催されます。
《参加者全員で集合写真!!》
■ 本件担当 ■
尼崎商工会議所 青年部事務局
地域振興グループ 小柳津
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